施設・設備
省力化と苗木の高品質化を
両立する環境
谷口精光園では、より良い育苗を目指し、
常に手法から見直しを行なっており、
それにともなって最適な施設・設備等を追求しています。
施設
-
コンテナ苗用 ビニールハウス
自動散水システムを完備し、温度や湿度の飽差を一定に。
苗を風や寒さから守ると同時に、作業しやすい環境を確保し、安定した生産に役立てています。 -
苗木用 保冷庫
冷凍専門冷棟庫2棟のほか、雪を使用した冷蔵庫を1棟保有。
秋期に普通苗およびコンテナ苗を入れて冬眠状態に保ち、春の出荷に備えます。
設備
-
ビニールハウス内 自動散水システム
気温と湿度の飽差を自動で一定に保ち、コンテナ苗の安定した育成につなげます。
-
コンテナ苗用 スプリンクラー
コンテナ苗の圃場全体に設置。春には一定間隔で散布し、苗の表面を凍らせることで、霜から守ります。
-
ポンプ室
コンテナ苗・普通苗ともに、圃場ごとに井戸や用水路を確保。コンテナ苗の散水は、ポンプ室を設け、時間指定を可能に。
-
コンテナ苗生産ライン
慣れていないスタッフでも扱いやすい生分解性容器の使用を前提に、培土の充填と苗木用の穴開けの生産ラインを活用。
車両
-
トラクター
用途別に小型のものから大型までトラクターを10台以上保有。 石を砕くストーンクラッシャーなど多数のユニットを使用。
-
冷凍車
猛暑の長距離移動でも苗木の品質を保てる冷凍車含め、運搬用の車両を3台保有。
移動・運搬
-
キックボード
圃場や周辺部全体を舗装していることを活かし、
苗木の状態の確認や敷地内の移動にキックボードを使用。 -
電動台車
コンテナ苗を圃場から運び出す際に電動台車を使用。
複数人でしていた作業をひとりでこなすことを可能に。